認可は任意。ただし、要る場面ははっきりしている
MCPの認可は必須ではありません。誰が呼んでも同じ答えを返す公開データだけを扱うなら、何も要りません。
要るのは、こういうときです。
- 利用者ごとに違うデータを扱う(メール、書類、社内DB)
- 誰が何をしたかを記録として残したい
- 利用者の同意が前提のAPIを、その人の代わりに叩く
- 社内のアクセス制御の下に置きたい
- 利用者ごとに回数制限をかけたい
そして手元で動く stdio のサーバーには、OAuth は使いません。すでに利用者の環境で、利用者の権限で動いているからです。資格情報は環境変数などローカルの手段で渡します。
つまりこの章は、遠くに置く Streamable HTTP のサーバーの話です。認可のチュートリアル