文書を隠すより、改ざんを見つけたい
「会議は10時」という案内が届きました。本当にアオイさんの署名鍵で作 られたか、途中で「11時」に書き換わっていないかを確かめたいとします。
ここで扱うのは暗号技術による電子署名(デジタル署名)です。手書きサインの画像を貼ることとは違います。文書を隠すことが主な目的でもありません。NIST FIPS 186-5
図の署名マークは説明のための記号です。本物の署名値は、署名アルゴリズムが生成するデータです。
文書・ハッシュ・秘密鍵・署名・公開鍵を追って、改ざん検知とMACの違いを理解します。
「会議は10時」という案内が届きました。本当にアオイさんの署名鍵で作 られたか、途中で「11時」に書き換わっていないかを確かめたいとします。
ここで扱うのは暗号技術による電子署名(デジタル署名)です。手書きサインの画像を貼ることとは違います。文書を隠すことが主な目的でもありません。NIST FIPS 186-5
図の署名マークは説明のための記号です。本物の署名値は、署名アルゴリズムが生成するデータです。
署名方式では、文書からハッシュを計算するなどの処理を使って、内容に結び付いた署名を作ります。ハッシュは文書の特徴を短い値で表す道具です。
ただし、ハッシュを添えるだけでは署名になりません。文書を書き換えた人は、書き換え後のハッシュも計算できるためです。
図では文書から短い指紋を取り出します。実際の処理のどこでハッシュを取るかは署名方式によって違います。APIへ渡す前に自己流で二重にハッシュ化しないでください。