ファイルが増えてきた。フォルダに分けたら、どう import する?
第8章で tenki を main.py と tenki.py の2つに分けました。ところが、天気を取ってくる処理、画面に出す処理、摂氏と華氏を変換する処理…と足していくうちに、tenki.py がまた長くなってきました。
役目ごとにファイルを分け、関係するものは1つのフォルダにまとめたくなります。JS なら、src/tenki/ のようなフォルダを作って、中に api.js・display.js を置き、index.js から外に見せる、という形をよく作ります。
Python でも同じことができます。ただ、ここで第8章の知識を当てはめると、疑問が湧いてきます。
| 疑問 | 答えのありか |
|---|---|
| フォルダも import できるの? | 「パッケージ」の話 |
import tenki.api の点(.)は何? | 点とフォルダの対応 |
| フォルダの中のファイルどうしは、どう import し合う? | 相対 import |
| json や requests は、中がどうなっている? | 実物のフォルダを見る |
第8章で、json も requests も、見つかったのは1つの .py ファイルではなく json/・requests/ というフォルダでした。中には __init__.py がありました。この章は、その「フォルダの import」を正面から扱います。
実物の出力を見せるために、この章でも各ファイルの先頭に print("… を実行") を仕込んだ tenki を、Python 3.13 で実際に動かしています。
※2026年9月時点(Python 3.13)の情報です。