「入っていない」なら入れる。でも、どうやって?
第10章の tenki のコードを、Python を入れたばかりのパソコンで動かすと、こうなります。
$ python3 main.py
Traceback (most recent call last):
File "main.py", line 1, in <module>
import requests
ModuleNotFoundError: No module named 'requests'第8章の言葉で言えば、「sys.path のどのフォルダを探しても、requests という名前のモジュールもパッケージも見つからなかった」というエラーです。直し方はよく知られています。
python3 -m pip install requestsこれで、第10章で開いた site-packages/requests/ が現れ、import requests が通るようになります。でも、この1行の裏で何が起きているのかは、ふわっとしたままのことが多いはずです。
| 疑問 | この章で見せるもの |
|---|---|
| どこから来た? | インターネットの、どの住所から届くのか |
| 何が届いた? | 届くファイルの形(実際に開いて見る) |
| どこに置かれた? | パソコンの、どのフォルダか |
| なぜ import で見つかる? | 第8章の sys.path とのつながり |
pip install の裏では、6つの段階が順番に進んでいます。この章では、それを1段ずつに分けて、図の上で小包を動かしながら見ていきます。
※2026年9月時点(Python 3.13・pip 25)の情報です。