DKIM:メールそのものに、送り主の印を押す
5本目の SPF は、「どこから来たか」(送信元の番号)を確かめる仕組みでした。そのため、転送されて経路が変わると壊れてしまいます。
この作品で見る DKIM(DomainKeys Identified Mail)は、考え方がまったく違います。経路ではなく、メールそのものに印を押す方式です。
昔の手紙で、封筒に封蝋を押して「確かに私が出した」と示したのに近いものです。印はメールと一緒に運ばれるので、どんな経路を通っても、受 け取った人はその印を確かめられます。
ただし、封蝋と違って、DKIM の印は真似できません。その仕組みの土台が、次のページで見る「2つ1組の鍵」です。