道はできた。でも、扉の前まで誰でも来られる
第5〜7章で、フォトログの VPC に部屋(サブネット)と道案内(ルートテーブル)、外への扉(IGW)と外へ出る道(NAT)をそろえました。図は、その舞台に機械を置いたところです。公開の部屋に入口(第11章のロードバランサー)、非公開の部屋に Web と DB がいます。
ここで思い出してほしいのが、第6章の local の行です。同じ VPC の中なら、どの部屋の機械からでも、どの部屋の機械にも届きます。
| 困りごと | どういうことか |
|---|---|
| DB に誰でも届く | 入口の機械からも、DB の前まで直接届く(図の赤い矢印)。本来、DB に話しかけてよいのは Web だけ |
| 窓口を選べない | 入口の機械には、ホームページを見せる窓口だけでなく、管理用の窓口もある。外からどの窓口にでも届いてしまうかもしれない |
道案内が決めるのは「届くかどうか」だけです。届いた通信を、扉の前で通すか、断るかは、まだ 誰も決めていません。
この章では、扉の前に立つ門番を置きます。AWS では、機械ごとの門番をセキュリティグループ(SG)、部屋ごとの関所を NACL(ネットワーク ACL)と呼びます。その前に、「扉」や「窓口」とは何かを、ポートという言葉で説明します。
※2026年9月時点の情報です。画面・料金・細部は変わることがあります。
