+ 作るログイン
本

ネットワークのしくみ ― 場所を知らない相手に、なぜ届くのか

「場所も知らないコンピューターまで、どうやってデータが届くのか。経路は誰が決めているのか」を、土台から順に解く全8本。全体像、層(封筒の入れ子)、MAC アドレスとスイッチ、IP アドレスとネットワークの区切り、ARP、ルーターと道しるべの表、経路の決め方、そして家の PC から Web サーバーまでの旅の全体。答えは「全体の経路は誰も知らない。各機械は『次はどこへ渡すか』だけを知っている」。

  1. 第1章
    ネットワークのしくみ 1:全体像 ― 場所を知らなくても届く理由あなたの PC は、相手のサーバーがどこにあるのかを知りません。それでもデータが届くのは、途中のルーターが「この宛先なら次はどこへ渡すか」だけを知っていて、バケツリレーのように隣へ渡していくからです。郵便との比較、IP アドレスの「まとまり」、2種類の宛先(IP と MAC)まで、シリーズ全体の見取り図を示します。13コマ
  2. 第2章
    ネットワークのしくみ 2:層 ― 封筒の入れ子ネットワークが引き受ける仕事(線で信号を送る・隣へ渡す・最終の宛先まで運ぶ・欠けたら再送・中身の意味)を、層(レイヤー)に分けて考える理由を説明します。アプリケーション・トランスポート・インターネット・リンクの4層と、封筒の入れ子(カプセル化)、機械ごとに開ける深さの違い、7層モデルとの対応まで。14コマ
  3. 第3章
    ネットワークのしくみ 3:MAC アドレスとスイッチ同じネットワークの中で、何台もつながった機械のうち1台だけに小包を届ける仕組みを説明します。MAC アドレスとは何か、なぜ IP アドレスとは別にあるのか、ハブとスイッチの違い、スイッチが表を自分で学習する流れ(学習・フラッディング・忘却)、全員宛て(ブロードキャスト)、そしてスイッチだけでは外のネットワークへ届けられない理由まで。14コマ
  4. 第4章
    ネットワークのしくみ 4:IP アドレスとネットワークの区切り送る前に PC が必ず決める「相手は同じネットワークか、外か」の判定を説明します。ネットワーク部とホスト部、/24 とサブネットマスクの意味、ビットでの区切り、デフォルトゲートウェイとデフォルトルート、区切りの大きさと「まとまり」(集約)、特別な番号、プライベートアドレス、IPv6 まで。14コマ
  5. 第5章
    ネットワークのしくみ 5:ARP ― 付け替わる MAC、変わらない IP外のネットワークへ送るとき、PC は IP の宛先をサーバーのまま、MAC の宛先をルーターにします。そのルーターの MAC アドレスを知る仕組み(ARP)と、ルーターを越えるたびに MAC の札だけが付け替わり、IP の札は最後まで変わらない様子を、1区間ずつ追いかけます。14コマ
  6. 第6章
    ネットワークのしくみ 6:ルーターと道しるべの表ルーターが「次はどこへ渡すか」を決めている道しるべの表(ルーティングテーブル)を開きます。ルーターとは何か、表の1行の意味、宛先との照らし方、いちばん細かい行を使う最長一致、デフォルトルート、捨てるとき、TTL、表の行の3つの書かれ方、返事の道まで。14コマ
  7. 第7章
    ネットワークのしくみ 7:経路の決め方 ― ルーター同士の話し合いルーターの道しるべの表を、誰がどうやって書いているのかを説明します。手書きでは追いつかない理由、隣との挨拶とネットワークの告知、会社の中で使う OSPF(網の地図とコストから最短経路を計算)、線が切れたときの自動の切り替え、インターネット全体をつなぐ AS と BGP、取り決めで道を選ぶこと、そして話し合いの弱点まで。15コマ
  8. 第8章
    ネットワークのしくみ 8:旅の全体 ― 家の PC から Web サーバーまでシリーズの最終回。ブラウザに名前を打ってからページが表示されるまでを、最初から最後まで追いかけます。DHCP で設定をもらい、DNS で名前を番号にし、同じか外かを判定し、ARP で隣の MAC を知り、家のルーターの NAT を越え、各ルーターの表と BGP でバケツリレーされ、サーバーで開けられ、返事が戻るまで。traceroute と ping で自分の目で経路を見る方法も。14コマ
この本のテーマ

同じテーマの本・マガジン

この本と同じテーマの章を収めたもの

アニメモ公式のほかの本・マガジン

もっと見る