大部屋のままでは、外に開ける範囲を決められない
第5章で、フォトログ用の VPC(10.0.0.0/16)を作りました。自分専用の敷地ができたわけですが、いまの VPC には2つの困りごとがあります。
| 困りごと | どういうことか |
|---|---|
| 外とつながる扉が無い | 作ったばかりの VPC は、インターネットとまったくつながっていない。利用者が Web サーバーに届かない |
| 中に区別が無い | 敷地が1つの大部屋なので、扉を付けると Web も DB も同じように外とつながってしまう |
図の Web サーバーは、インターネットから届いてほしいものです。利用者はここに写真を見に来ます。一方の DB は、Web サーバーからだけ使えればよく、外からは絶対に届いてほしくないものです。
大部屋のままでは、この「こっちは開けて、あっちは閉じる」ができません。そこで、敷地の中を部屋に分け、部屋ごとに「外へ出られるかどうか」を決められるようにします。
この部屋がサブネット、部屋ごとの外への出方を決めるのがルートテーブルです。この章では、この2つと、インターネットへの扉であるインターネットゲートウェイを作ります。
※2026年9月時点の情報です。画面・料金・細部は変わることがあります。
