なぜ、画像と動画は「そのまま置く」だけではだめなのか
スマートフォンで撮った写真は、1枚で数 MB あります。幅は 4000 ピクセルを超えることも珍しくありません。これをそのまま Web ページに置くと、どうなるでしょうか。
スマホの画面の幅は、せいぜい 400 ピクセル前後です。10倍の大きさの画像を送って、ブラウザが縮めて表示することになります。通信量の多くが無駄になり、ページは遅く、利用者のデータ通信量も減っていきます。検索エンジンも、表示の遅いページを嫌います。
動画はもっと深刻です。撮ったままの動画ファイルは数百 MB から数 GB。これを1つのファイルとして置くと、見る人は大きなファイルを取りに行くことになり、回線が遅ければ途中で止まります。
必要なのは、元のファイルは1つのまま、見る人の画面と回線に合わせた形で配ることです。
この号では、画像のための Cloudflare Images と、動画のための Cloudflare Stream を見ていきます。どちらも、「元は1つ、配るときに合わせる」という同じ考え方で作られています。
※この号の内容は 2026年9月時点の情報です。料金・上限・機能は変わることが多いので、使う前に必ず公式のドキュメントで確かめてください。