社内ツールを、社外から安全に使わせたい
会社には、社員だけが使うツールがたくさんあります。管理画面、社内 Wiki、監視のダッシュボード、経費の申請…。在宅勤務や出張が当たり前になると、これらを社外から使いたい場面が増えます。
これまでの代表的なやり方は2つでした。
| やり方 | 問題 |
|---|---|
| VPN で社内の網に入る | 一度つなげば、社内のどこへでも行ける。1人のパスワードが漏れると、社内全体が危険になる。VPN 装置そのものの脆弱性もよく狙われる |
| ツールごとにログインを作る | 作りがバラバラで、弱いものが混ざる。退職した人のアカウントが消し忘れで残りがち。多要素認証もツールごとに設定が要る |
どちらにも共通するのは、「社内の網の中にいれば信用する」「ツールが自分で本人確認を頑張る」という考え方です。
この号で見る Cloudflare Access は、考え方を変えます。網の中にいるかどうかでは信用しない。リクエストのたびに、誰なのかを確かめる。 そして、その確認をツールの手前にある Cloudflare のエッジでまとめて行います。
※この号の内容は 2026年9月時点の情報です。Cloudflare の Zero Trust 系の製品は、名前や管理画面の場所・料金がよく変わります。導入のときは必ず公式のドキュメントで確かめてください。
