静的サイトを公開したいだけなのに、やることが多い
自己紹介のページ、イベントの告知サイト、React で作った小さなアプリ。作ったのは HTML・CSS・JavaScript と画像だけです。これを世界に公開するには、何が要るでしょうか。
昔ながらのやり方だと、まずサーバーを借り、Web サーバーのソフトを入れ、ファイルをアップロードします。HTTPS にするには証明書を取り、期限が切れる前に更新します。海外の人にも速く見せたいなら CDN も設定します。そして、ファイルを直すたびに、また手でアップロードし直します。
チームで 作っていると、もう1つ困ることがあります。「この変更、本番に出す前にみんなに見てもらいたい」ときに、確認用の場所が無いのです。自分のパソコンで動かして画面を共有するか、本番に出してから直すか、になりがちです。
作ったのは静的なファイルだけなのに、公開のための作業のほうが多くなってしまいます。欲しいのは、「git に push したら、勝手にビルドされて、世界中に公開されて、確認用の URL も付く」ことのはずです。
この号で扱う Cloudflare Pages は、まさにそれをするための機能です。あわせて、最近の Cloudflare が「新しく作るなら Workers(18号)で」とすすめている事情も見ていきます。
※この号の内容は 2026年9月時点の情報をもとにしています。料金や上限、すすめられている方法は変わることがあるので、使うときは必ず公式のドキュメントで確かめてください。