Workers から、表でデータを持ちたい
Workers(18号)でアプリを作り始めると、すぐに「データをどこに置くか」で手が止まります。ログインした利用者の投稿を新しい順に20件出す、タグで絞り込む、今月の売上を合計する。こうした処理は、行と列の表に入れて SQL で問い合わせるのがいちばん素直です。
ところが、Workers のそばにある置き場のうち、KV(20号)は「鍵を渡すと値が返る」だけの仕組みです。絞り込みや並べ替え、集計は苦手で、自分で索引を作り込むことになります。
では、よそのクラウドにある普通のデータベースにつなげばよいかというと、ここにも壁があります。
| 困りごと | 中身 |
|---|---|
| 遠い | Worker は利用者の近くで動くが、データベースは1か所にある |
| 接続が重い | データベースへの接続は、最初の握手に何往復もかかる |
| 準備が多い | サーバーを立て、パスワードを管理し、バックアップを設定する |
「SQL が使えて、準備が要らず、Workers からすぐ呼べる置き場」。この穴を埋めるのが D1 です。
※この号の内容は2026年9月時点の情報です。料金・上限・提供状況は変わることがあるので、使う前に必ず公式のドキュメントで確かめてください。
